全建総連100万人署名が国会で採択

全建総連100万人請願署名が国会で採択

全建総連では、2023年11月から「持続可能な建設業の実現に向けた100万人国会請願署名」の取り組みを行っており、署名数は組織人員の2倍、紹介議員(賛同署名)は400人以上(全ての国会議員の半数357人以上)を目標に、全国の仲間と共に取り組んで参りました。

 

道連では、衆参合わせて3万筆を目標とし、紹介議員(賛同署名)については北海道選出の国会議員31人の半数(16人)を目標に取り組みを行っており、全国及び道連の達成状況は、以下の通りとなっています。

 

請願署名

  • 道連= 24,846筆(目標達成率82.7%)
  • 全国=1,196,248筆 ※受理数111万9000筆

 

賛同議員

  • 道連= 12人(目標達成率75%)
  • 全国=368人 ※紹介議員は310名

 

請願署名の全体集約数は119万6248筆(受理数111万9000筆)で、衆議院は60万1314筆(同55万7975筆)、参議院は59万4934筆(同56万1025筆)。賛同署名については、9政党と無所属で368人(紹介議員は310人)、衆院議員は247人(同204人)、参院議員は121人(同106人)となりました。

 

請願は、衆議院は国土交通委員会、参議院は厚生労働委員会に付託され、6月21日に参議院厚生労働委員会及び本会議で「建設労働者の雇用改善、担い手確保・育成に関する請願」が、全会一致で採択されました。

 

衆議院国土交通委員会での取り扱いは保留となりましたが、過去20年間で50万筆を超える請願署名を国土交通委員会に提出したのは、全建総連が唯一であり、改正建設業法等の附帯決議において、請願の趣旨が盛り込まれたことは大きな成果であると言えます。

 

この間の各組合及び関係各位からのご協力に心より感謝申し上げます。

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