2025年度国保組合予算の概算要求が2613.3億円に
国保組合関連の概算要求は総額で2613.3億円と2024年度予算比で36.1億円減となりました。
厚生労働省の説明では、予算総額の減少の要因は被保険者数の減少と特定被保険者の増加によるものであり、予算全体では、年末の予算策定に向けて現段階で積算できる現行補助水準での概算要求をしているとしています。
国保組合関係予算をめぐり、年々厳しい状況が続く中で、裁量的経費である「高額医療費共同事業補助金」が41.0億円(3.4億円増)となったほか、特定健診・特定保健指導補助金が前年同額の5.9億円となりました。
この間、道連でも全ての組合で取り組んできたハガキ要請行動や、国会議員に対する要請行動など日頃からの地道な取り組みの成果であると言えます。
これからは12月の次年度予算確保に向けて、引き続き冬のハガキ要請行動の取組みをお願います。