応急仮設木造住宅の建設に係る人員登録のお願い
2011年の東日本大震災以降、大規模な自然災害が発生した際に、応急仮設住宅の建設に迅速な対応を行うべく、全建総連では(一社)JBNとの協力で(一社)全国木造建設事業協会(全木協)を設立し、全国37都道府県との間で災害協定を締結(2020年8月現在)し、この間も大規模な自然災害発生時には労働者供給による応急仮設木造住宅建設に取り組まれています。
北海道においても、同様に全建総連北海道連及び北海道ビルダーズ協会(JBN)による「全木協北海道協会」を設立し、道との間で災害協定も締結されており、今後北海道で自然災害が発生した際には、応急仮設木造住宅の建設を迅速に行うべく準備を行っているところです。
つきましては、今後道内で大規模自然災害発生時に、応急仮設住宅建設に携わる労働者の供給を迅速かつ的確に行うため、北海道連では道内各地域で活躍されている建築大工・工務店を中心とした組合員の多くの仲間から登録をお願いしています。
全木協北海道協会で定める、大工技能労働者供給に係る請負体制・労働条件等は以下の通りです。
大工技能労働者供給に係る請負体制・労働条件
(1)発注形態と賃金形態
発注者:北海道
元請: 北海道ビルダーズ協会 主幹事工務店
↓
全建総連北海道連 登録組合員
(2)期間中の雇用形態及び労災保険等について
- 賃金:大工等26,000円、手元19,000円程度。※待機期間は10,000円(すべて日額)
- 交 通 費:1,000円(日額)
- 労働時間:午前8:00〜午後6:00(休憩120分)
- 労災保険:元請対応。(通勤時間含む)
※尚、雇用保険は各所属の事業所の対応とします。
(3)登録対象者(職種)について
建築大工とし、事業主及び従業員とも登録対象とします。
(4)道具の保険
道具の保険は各自で加入して頂くこととします。
(5)登録者の申請について
登録方法については、所属の各組合へお問合せください。
組合にて「登録申請書」にご記入の上、道連へメールまたはFAX(011-832-7407)でお送りください。