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旭川市で道内初の公契約条例が制定

以前より旭川市で進められていた公契約条例の制定に向けた取り組みですが、議会は昨年12月13日、制定を第4回定例会で可決し、同日施行されました。

 

条文には賃金下限額の設定を盛り込まない、いわゆる「理念型」の内容ですが、公契約に関わる条例が道内の自治体で定められたのは今回が初となります。

 

札幌市における条例制定に向けた取り組みは、議会により1票差で否決された経緯がありますが、今回の旭川市での制定を機に、道内各地における条例制定のほか、現在54自治体にとどまっている意見書採択数を広げる取り組みを、さらに力を入れていく必要があります。

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